開発フレームワークの技術習得について
はじめに
miku.moe は開発フレームワークとして OpenPNE3.8 を使用しています。
また、OpenPNE3.8 は Symfony1.4 というPHPフレームワークにより作成されています。
従って、miku.moe を開発するためには、まずは PHPの技術を習得する必要があり、さらに Symfony1.4 および OpenPNE3.8 について学習する必要があります。
このページでは、PHPは別途学習するものとして、Symfony1.4 および OpenPNE3.8 に関する情報を整理したいと思います。
Symfony本
秀和システムより、日本Symfonyユーザー会 著 の公式解説書が出ていたようです。
Chapter 12ではOpenPNE3にも触れてあるので勉強がものすごくはかどりそうです。
サポートサイトにはリンク集やトラブルシューティングについても記載があってよさそうな感じです。
Symfony1.4 について学ぶ
Symfony とは
SymfonyはMVCデザインパターンによるWebアプリケーションフレームワークで、PHPにより書かれています。
また、データベースとして mySQL などを使用することができますが、データベースをオブジェクト指向で扱うために、PropelまたはDoctrineという仮想オブジェクトデータベースを用いています。(OpenPNE3.8 では Doctrine1.2 を使用しています)
Symfonyの設定ファイルはYAMLで記述されています。
また、Symfonyコマンドラインを用いることで、データベース入出力を行うクラスの雛形やフォームを作成することもできるので、開発の際にそういったものを1から記述する必要がなくなります。(入力データのバリデーションなども含まれるのでセキュリティ面でも安心)
Symfony1.4/Doctrine1.2 を学習するためのリンク
Symfony のリファレンス関係
- The Reference Book [日本語]
- Symfony1.4 API
- A Gentle Introduction to symfony [日本語]
- More with symfony [日本語]
- Doctrine [日本語]
- Doctrine 1.2.4 documentation [日本語]
- Forms [日本語]
- Symfony YAML Configuration Reference
OpenPNE3.8 について学ぶ
OpenPNEとは
公式サイトにOpenPNEについての説明があります。
公式ドキュメントとゆかいな仲間たち
最新版のOpenPNE3.8についてはあまり記事がないようですが、少し古いバージョンのものでも参考になるかと思います。
- OpenPNE開発ドキュメント
- OpenPNE3コア プロジェクト
- OpenPNE3プラグイン プロジェクト
- OpenPNE公式ブログ
- OpenPNE3プラグインの作り方#1
- OpenPNE3プラグインの作り方#2
- OpenPNE3プラグインの作り方#3
- OpenPNE3プラグインの作り方#4
- OpenPNE3プラグインの作り方#5
- OpenPNE3プラグインの作り方#6
- OpenPNE3の機能について
- opWikiPlugin を作ってみよう #1
- OpenPNE3 機能対応状況をまとめました
- OpenPNE3でのiPhone対応をたくらんでみる
- OpenPNE3プラグインで簡単マッシュアップ!
- Ustream小窓を作ってみました
- OpenPNE3 DBマスタースレーブ分割の設定方法
- OpenPNE3.8 の新機能について
- 3.8用スマートフォンAPIドキュメント
- OpenPNE3まとめwiki
- OpenPNE3 JSON API ドキュメント
- Symfony1.4開発の為の参考資料